チアダンスで使用するポンポンは元々はアメリカのチアリーディングで使われていたものです。1930年代にアメリカの大学のチアリーダーが手に持って振ることで華やかな演技をするために、紙ティッシュを束ねたものを使い始めたのが始まりと言われています。
その後、ポンポンは素材が変わりプラスチックやビニール、または紙などで作られるようになり形状や色も多様化しました。チアダンスにおいてはポンポンを使って演技を華やかにしスタンドの観客に応援を呼びかけるために使われます。
ポンポンは光沢のあるリボンでできたものや、紙ティッシュのような柔らかい素材のものがあり揺れる度に独特な音が鳴るため演技に効果的なアクセントとなります。ポンポンを使ってリズムに合わせて振ることで会場を盛り上げる効果もあります。
現在ではダンスやパフォーマンスなどでもポンポンが使用され、より一層華やかに演出するための欠かせないアイテムの一つとなっています。